上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- 
一昨日のこと…
近所のワン友のおば様が繋いでくださったご縁で
クリンちゃん日記&美ら(ちゅら)日記
《保護犬ポメラニアンの成長記録》&【預かりワンコ瑠璃海(るりか)の本当のお家探し】

のまりにゃんさんと、お会いしてきました。

待ち合わせたのは、最寄の駅にある、カフェのテラス。
まりにゃんさんと一緒に来てくれたのは、9歳のポメラニアンの女の子、瑠璃海ちゃんでした。


瑠璃海ちゃんは、繁殖場崩壊現場から、この4月にレスキューされて
今は、これから幸せになるため、本当のパパ、ママとの出会いを
仮ママの、まりにゃんさんの許で待っている9歳の女の子のポメちゃんです。

小柄で、オレンジの毛。穏やかな綺麗な目をした瑠璃海ちゃんは
まりにゃんさんが、ブログのプロフィールに書かれているとおりの
とてもやさしい、ヴィーナスのようなお顔をした美人さんでした。


P7200001.jpg



ブリーダー崩壊現場をテレビで見たりはしていましたが
なかなか現実のこととして実感が沸かないのが本当のところでした。

まりにゃんさんにお願いして抱っこさせてもらった瑠璃海ちゃんは
柔らかくて温かく、小さいぬいぐるみのよう。。
…数ヶ月前までのこの子は、どんなところで
眠り、その瞳には何が映っていたのでしょう。
私などには、想像もつかない酷い場所にいたのかと思うと
とても、たまらない気持ちでした。

瑠璃海ちゃんがレスキューされた時は
体中毛玉だらけで、全部の歯が歯石で固まってしまっていたと
お聞きしました。
糞尿まみれのゲージの中で繁殖のためだけに9年間、生きてきたため
上手に歩くことも出来ず、抱っこのされ方も知らず、足が浮くと
不安なのか、空中で犬かきをしていたそうです。

ボーロも、ボイルササミにさえも「これはなに?」と不思議な顔をして
お皿に入れたドッグフードにさえ、恐々だったという瑠璃海ちゃん。
一体何を食べて今まで生きてきたのでしょうか。

そして、次から次へと子供を産まされた瑠璃海ちゃんは
その度に大事な我が子を無理やり奪われ
何度も何度も悲しい別れを経験してきたのでしょうね。

ペットショップに並ぶ、無邪気な小さな可愛い子犬達。
その裏には、商品製造マシンにされた、瑠璃海ちゃんのようなお母さん犬がいることを
噂には聞いたことがあっても、私は、その実態を聞いたのは、初めてでした。

劣悪な状況に置かれていたにも関わらず、そして、9歳という年齢にも関わらず
パッチリとした綺麗な目。小さなお口と小さなお鼻の美人の瑠璃海ちゃん。
彼女の赤ちゃんは、さぞかし可愛い子ばかりだったと思います。

ペットショップのショーウインドウで
覗き込む人々に「かわいい~」と、もてはやされ
優しい家族の許に迎えられたポメちゃんの中には
瑠璃海ちゃんの子がいったい何匹いたのでしょうか。

その子の家族が
「うちの大事なこの子のママは、今頃どうしているのかな…会ってみたいわ~」
と思いをはせていたのではないでしょうか。
可愛い愛犬の産みのママが、糞尿にまみれた汚いゲージの中で、歩くことさえも許されず
愛されることもなく、ただひたすら子供を産まされて、あとは放置されているなんて
誰が想像できるでしょうか。



「間もなくポメラニアン特集の雑誌が出ますよね…」とまりにゃんさんが言う言葉に

「そうそう。ポメも人気が上がってきましたね~」と単純に喜ぶ私でしたが
まりにゃんさんは、喜んでいませんでした。

いままで、ブームになった犬達。

ハスキー犬から始まって、ゴールデン、ミニチュアダックス、チワワ…
ブームが下火になるころ、決まって問題になるのが、人気だった頃、ちやほやされて
売れ筋だった犬種の捨て犬が続出することなんだそうです。

大好きなポメの人気が上がってきて喜んでいた私は、急転直下
暗い気持ちにならざるを得ませんでした。

飼ってみたけど、思い通りの犬じゃなかった…飽きた…
そんな理由で捨ててしまう人間がいるのが現実で
ポメブームが去った後には、捨てポメが続出するであろことが心配です…と
まりにゃんさんは言われました。

人間を頼るしかない、罪の無い、自分を信じてくれている犬を捨ててしまう…

捨てられた子が、いったいどうなるか…

むごいことです。



華やかなペットブームの陰で、捨てられた犬が殺処分になる数は
病気よりも、交通事故よりも、老衰よりも、何よりも一番多いペットの死因となっているそうです。


保護犬をレスキューし、新しい家族を探す活動をされている方
そしてお家の無い子をひきとって家族となり、可愛がっていらっしゃる方…。
その方々には、頭がさがります。

犬が大好き、ポメが大好きと自負しているだけで、何も知らない自分に驚きました。

嫌なことは見たくない、と目をつぶるのではなく、知りたくない部分を知っていくことが
大好きな犬たちの、不幸を減らすことに少しでも繋がっていくのかもしれません。
無力な私が、そうは言っても何が出来るのか分からないのですが

ポメの捨て犬が増えるなんて、絶対に嫌…

その気持ちが、今、基礎となり、他人事、対岸の火事で済ますわけにはいかない
…という思いがぐるぐると頭を巡ります。


まりにゃんさんは、とても魅力的な素敵な方です。
ポメラニアンをこよなく愛し、不幸になる子が少しでも減るために
ご自分を犠牲にして、お忙しい中活動されています。

おうちにいる2ポメも、保護された子達だそうです。
瑠璃海ちゃんは、仮ママのまりにゃんさんの腕の中で
安心しきったお顔をしていました。

「このまま瑠璃海ちゃんを加えて3ポメ飼われるのはダメなんですか?」とお聞きしました。

すると、3ポメを飼ってしまうと、次の預かりが出来なくなるから…と言われました。
瑠璃海ちゃんに暖かい家族を見つけてお嫁に出したあとは
次に幸せを求めている子をレスキューできるような体勢にしておきたいから…と。

私は、胸が熱くなりました。感謝の気持ちで、胸がいっぱいになりました。

ほんの2時間ほどのまりにゃんさんとのティータイムでしたが
瑠璃海ちゃんを抱っこしながら、お話したひとときは、忘れられないものとなりました。

P7200012.jpg



悪い環境で暮らしていたにも関わらず、それでも人が好きで
私の腕の中でも体の力をすっかり抜き、身を任せてくれた瑠璃海ちゃん。
新しい家族が一日でも早く見つりますように。
そして、今までの分を取り返すくらいの幸せをつかみ、長生きしてくれますように。



P7200007.jpg

2007.07.22 


Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。